2004/07/27

正确使用助词来表示动作

1.動作の行なわれる場所を表す「を」「で」「に」 (1)場所+を+移動動詞----道路の右側を歩きましょう。 ----泳いで川を渡る。----4番線を電車が通過します。 ----白鳥が北の空を飛んで行く。 (2)場所+で+移動以外の動きを表す動詞 ----お風呂で歌を歌う。 ----図書館で本を読む。 ----学校で勉強する。 ----山の頂上でご飯を食べる。 (3)場所+に+存在を表す動詞 ----ひろし君は銀行に勤めています。 ----机の上に本があります。 ----私は東京のアパートに住んでいます。 ----私の家に猫がいます。 2.動作の到達点を表す「へ」「に」「まで」 (1)へ.に.まで...移動の到達点 ----あしたは沖縄へ行きます。 ----父は大阪に出張しています。 ----広子さんは仕事でその荷物名古屋まで運びました。 ****「帰る.戻す.返す」は、「に」をとることが多い。 ----読み終わったら、本を元の場所にもどしてください。 (2)まで...移動の範囲を区切って表す。 ----この道路は新宿まで開通しています。 ----最終電車は東京駅までしか行きません。 ****「から」とともに用いられることが多い。 ----このバスは新宿から東京駅まで走っています。 ----あしたはここから次の駅まで歩いて行きましょう。 (3)に.へ...移動の範囲を区切らずに表す ----あしたはいよいよアメリカに向けて出発だ。 ----日本は自動車を海外へ輸出している。 (4)に...移動の到達点が物(プール.電柱.壁.乗り物など) ----その車は電車に突っ込んでめちゃめちゃに壊れた。 ----たくしーに乗って帰りましょう。 3.動作の起点を表す「から」「を」「より」 (1)から...どこに到達したかはっきりわかる ----このバスは東京駅から名古屋駅まで走っています。 ----このオレンジはアメリカから送られてきたものです。 (2)を...どこに到達したかはっきりしない ----ひろしさんは映画が終わる前に映画館を出た。 ----父は定時に会社を出たそうです。 (3)を.から...自分の意志で乗り物を降りる ----私は新宿で電車を降りた。 ----ひろしさんは、車から降りて私にあいさつした。 ****「を」の方が一般的である (4)から...自分の意志でなくなる場所や乗り物を離れる ----鈴木さんは二階から落ちて足を折った。 ----そんなにあばれると、ボートから落ちますよ。 (5)を.から...抽象的な起点を表す ----弟は来年やっと大学を出ます。(卒業する) ----部屋を出る.(引っ越す)----家を出る。(家出する) ****「から」は到達点が示されている場合にのみ抽象的な意味を表す ----私の妹は、来年小学校から中学校にあがる。(小学校を卒業する) <参照> 試験問題作成中ですので、学生は大学から出てください。 (大学の外に出る)(6)より...手紙などの差出人を表す ----それでは体に気をつけて。父より。 ----では、お元気で。ひろこより。 4.動作の経路を表す (1)から...どこへ行くのかわかる ----泥棒は窓からこの部屋に侵入したらしい。 ----左側のドアはあかないから、右のドアから入ってください。 (2)を....どこへ行くのかわからない ----その車は猛スピードで正門を出ると、見る見るうちに見えなくなった. ----その交差点を右に行ってください。

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